介護施設の研修で思うこと
2013年08月21日
現場ケアスタッフの不満足度がどこにあるかというと、圧倒的に支援について。
自分がしたい支援が中々できないという内容である。
ご利用者のために、一歩進んだ個別の支援、例えば創作物の作成補助をしてあげ
たくても、不公平になるからと、リーダーがそれを許さない。
先日も、あるケアスタッフが言っていた。
確かに、施設運営を考えると、平等感を保つのは欠かせない。
でも、それは形式上の平等にこだわることではない。ご利用者ごとの、個性、能力に
応じて、最大限充実した時間を過ごしていただく意味での平等であるはずだ。
あるご利用者に創作活動に重点を置いて支援したら、ほかのご利用者には、例えば
リハビリで支援をすればよい。
もちろん、スタッフ数にも限りがあるので、できる限度はある。リーダーが歯止めは
かけるべきだ。
しかし、形式上の支援を均一化しようとするのとはそもそも考え方が異なる。
支援の真の平等と、施設の人員、設備を考慮した許容範囲について、リーダーを中心
に
各フロアで対話できるなら、もっと良い介護現場ができると思う。
自分がしたい支援が中々できないという内容である。
ご利用者のために、一歩進んだ個別の支援、例えば創作物の作成補助をしてあげ
たくても、不公平になるからと、リーダーがそれを許さない。
先日も、あるケアスタッフが言っていた。
確かに、施設運営を考えると、平等感を保つのは欠かせない。
でも、それは形式上の平等にこだわることではない。ご利用者ごとの、個性、能力に
応じて、最大限充実した時間を過ごしていただく意味での平等であるはずだ。
あるご利用者に創作活動に重点を置いて支援したら、ほかのご利用者には、例えば
リハビリで支援をすればよい。
もちろん、スタッフ数にも限りがあるので、できる限度はある。リーダーが歯止めは
かけるべきだ。
しかし、形式上の支援を均一化しようとするのとはそもそも考え方が異なる。
支援の真の平等と、施設の人員、設備を考慮した許容範囲について、リーダーを中心
に
各フロアで対話できるなら、もっと良い介護現場ができると思う。
Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 16:27│Comments(0)