今日のクレド

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こんにちは。
昨日は、友人の奥田さんにご紹介いただき、埼玉県日高市の
日本標準さんを見学させていただきました。日本標準さんは、
社員数200名弱の中小企業です。

日本標準さんは、障がい者を雇用し、更に教育書籍の出版社でありながら、
自ら障がい者福祉施設（ＮＰＯ）を立ち上げるほど人に優しい企業なのです！

お話を伺って驚いたことが二点ありました。
一つは障がい者雇用を始めたきっかけ、もう一つは企業人らしい
実行力です。

障がい者雇用を始めたのは、地域の声がきっかけだったとのこと。
最初から障がい者に対して特別な意識があったわけでなく、地域
から障がい者雇用の要望があり、教育出版社の経営理念として、
地域の声に応えようとしたところから障がい者雇用に発展していった
のだそうです。
そして、企業人らしい行動力で、数年のうちに障がい者が働く
ＮＰＯまで創ってしまった話を伺った時には感動せずにいられません
でした。

企業だからできる生産的な社会貢献活動だと、改めて企業の力を
思い知らされた気分でした。

対応してくださった取締役の池田さんより、「自分の役割は、障がい者の
生産性を企業全体の生産ラインに乗せること、そして障がいのある社員と
一般社員との橋渡しをいかにするかです」と話してくださいました。

こんなキーマンがいる中小企業は、障がい者だけでなく、一般の社員も
働きやすい会社なのだろうと思いました。
実際に、会社内を見学させていただいた時には、皆さん穏やかに挨拶して
くださる姿が印象に残りました。

こんな素敵な企業が益々売り上げを伸ばして益々成長していくこと、
そして多くの企業が続いて人に優しい経営を始める、そんな世の中に
していきたいです。


ご縁を下さった奥田さんに感謝です。











写真は、特別養護老人ホームのフロア清掃で働いている女性です。

今日も一日一生懸命に働こう！  

こんばんは。
今日は、志高い中小企業「ソーケングループ」の活動を紹介します。

ソーケングループはオフィスインテリアのデザイン、製品づくり（木製品）を
している会社。
社会貢献活動に力を入れていて、障がい福祉作業所の木製品づくりを手伝ったり、
児童養護施設に木のクリスマスツリーを贈ったりしてきました。

3.11の東日本大震災後は特に、企業の強みを活かした、すばらしい活動を展開
されています。

一例を紹介すると、
・被災地の仮設住宅を仕事で造ったのですが、造るだけにとどまらず、
暑さ・寒さよけの屋根裏処置を学生、ボランティア等々と手がける。
・風評被害で売れなくなった被災地のお米（実際には安全なお米）を、
イオンと協力して集めた義捐金で震災前の価格で購入し、被災地の方
に食べていただく。

更に、多数の企業・団体とコラボして、こんな活動も展開するそうです。
以下、ソーケングループ様の文章を抜粋して転載します。

■11月17日（木）に訪問の際の支援の目的
①子育てママ・高齢者・障害を持つ被災者の内職における
収入ＵＰ支援（間伐ヒノキ入浴剤組立の内職依頼）
②仮設住宅の皆様との定例会議の中で、依頼を頂きました癒しの
コンサート開催（来年11月に日本武道館単独コンサートを開催する
宮崎奈穂子さんが出演♪）
③被災後の収入減の中、少しでも支出を抑える支援として
チャリティー美容院の開設（東京の美容院チームが、交代で
毎月恒例の無償継続支援）

転載は以上。

このプロジェクトで、支援する側もされる側も、どれだけ多くの
人が幸せを感じていることでしょう。
企業活動の可能性を感じます。

経済停滞、元気のない日本・・・、そんな言葉を吹き飛ばす、
未来への可能性を感じる活動です。

ぜひ、このスピリットを見習っていきたいものです。









先日、社労士の尊敬する師匠から、開業祝の花をいただきました。
思いを率直伝える営業、やるぞ！！




  

志あるＮＰＯを支援します！

今日は、精神障がいをお持ちの方を支援しているＮＰＯの
現場責任者と話をさせていただいた。

結果わかったこと・・・志のある人ほど、現状を良しとしていない。
志高い経営をしている人ほど、自分の法人で雇用しているスタッフに
より良い処遇をしようと常に考えている。
考えているというよりは、葛藤しているという表現が正確かもしれない。

例えば、給料に業務評価を反映するすべがわからない、法人全体のことを
いつも考えてくれるパートさんを評価したいがしようがない、などなど。
自分で調べて制度を作ろうとしても、現場業務が一杯一杯で、とても手が
回らない。専門家を安易に頼むお金もない。
このような流れでイライラがたまっているように感じた。

社労士として、こんなＮＰＯを支援していきたいものだ。社労士として、就業規則
の整備、契約書、入社・退社の手続き、社員評価制度のお手伝い、などなど
小さな志あるＮＰＯが大きな会社を食って成長していく過程で欠かせない部分を
お手伝いさせていただけそうだ。

がぜんやる気が出てきた。「志あるＮＰＯ」支援していきます！！



この写真は、自閉症のしずかがライフワークとして並べている恐竜たち。
本当に上手にならべるものです＾＾  

11月1日に個人事業を始めました。
一週間バタバタとして書き込みもできないでいましたが、これからじっくりと営業してまいりますので
よろしくお願い申し上げます。
事務所名は、「前田福祉社労士事務所」。サラリーマンの１１年間で得てきた社会保険労務士と
介護福祉士の資格を活かしながら、今までずっとやりたかった「障がい者雇用で中小企業の経営を
支援する」を実践していきます。

ところで、最近、福祉施設（特別養護老人ホームなど）の障がい者雇用が増えているそうです。
平成２７年より、障がい者雇用率未達成の罰則金（障害者雇用納付金）の対象が引き下げら
れる（常時雇用する労働者数１００人以上の事業所となる、現行では２００人以上）ことが大きく
影響しているのでしょうか。

先日、特別養護老人ホームの障がい者雇用を見学してきました。知的障がいを持った方２名が
本当に一生懸命にフロア掃除をしていて感激！こちらが働く元気をいただきました。
介護士さんとの笑談もあり、福祉施設らしいやさしい雰囲気を２人が創っていると感じました。

多摩地域は特別養護老人ホームが多い地域です。障がい者の方が沢山働くチャンスです！