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Posted by たまりば運営事務局 at

「人が困っているのを助ける」仕事

2011年08月24日

中小企業家同友会の先輩から、仕事というのは「人が
困っているのを助ける」ことなのだと言葉をいただいた。
心に響いた言葉だった。

確かに、私は仕事をする上で、自分の思いを伝えることに
固執していた。
明日から、本当にその気になって「人が困っているのを助ける」
を実践しようと思う。
同僚の困り、お客様の困りにアンテナを立てていこう。

その結果、何が起きるかとても楽しみである。
明日も頑張ろう!
  


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 01:14Comments(1)

    働く力の源「挨拶力」

    2011年08月20日

    今日は、障がい者雇用で有名なアイエスエフネットグループの
    特例子会社を訪問した。
    噂に聞いていた通りのすばらい挨拶で出迎えていただき感激。

    この特例子会社の社員に必要な能力は「人を思いやる」、「挨拶ができる」、
    「出勤意欲がある」ことだそうだ。
    この三つがあれば、仕事の能力は一緒にやっているうちに自然と身につ
    いてくるとのこと。

    その後、場所を変えて、良い会社づくりをしたいと思っている人達が
    集まるワールドカフェ(討議の会)に参加。
    話されたことは、挨拶、掃除の大切さ、そして具体的行動に移せるよう
    仕組み化することなど。

    この話から、障がい者の挨拶力が、中小企業の経営を良くする世の中が
    当たり前になる、そんな風に思った一日だった。
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 01:29Comments(0)

    働く力の源「ES経営×障がい者雇用」

    2011年08月17日

    知的障がい者と接するようになって10年、知的障がい者を
    支援することで自分が元気になる経験を沢山させてもらった。
    この知的障がい者の能力を、企業で活かせるはずだと、
    漠然とであるがいつも思っていた。

    社労士になって、会社と社員を元気にするES(従業員満足)
    経営というものがあるのを知った。
    ES経営のノウハウに、障がい者の人を元気にする能力を加味したら、
    ESの効果が倍増するに違いないと私は考えている。

    実践していこう!
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 23:45Comments(0)

    働く力の源「夢」

    2011年08月17日

    今、10年後の夢をはっきりとイメージできる。
    幸せなことだ。
    夢に向かってできることを、一歩ずつやって
    いこうと思う。これこそ働く力の源。

    そういえば、就職困難な知的障がいの彼は旅行が大好き。
    いつも地図を見ている。
    明日、彼の具体的な夢を聞いてみよう。
    働く糸口が見つかるかもしれない。
    夢にかけよう!
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 00:23Comments(0)

    働く力の源「同僚」

    2011年08月16日

    最近、職場で風波を立てっぱなしの私に、同僚が手紙をくれた。
    便船で3枚も。ありがたいことだ。

    ハッとした一文があった。「自分の希望していないことや思わぬ
    誹謗中傷をうける場所に身を置く経験も大切な時間であり自身の
    身のコヤシになる機会であったと実感しております。」

    宝物にしようと思う。

    同僚は働く力の大きな源だ。意見があう人もそうでない人も。
    やっぱり働くことはすばらしい、そんな思いにさせてくれた同僚、
    ありがとう。
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 00:17Comments(2)

    働く力の源は?

    2011年08月14日

    Fabebookで友人の書き込みにこんな趣旨のことが載っていた。
    「昔の親父は奥さんにブーブー言われながら、休みの日も会社に
    行って、半日仕事をしては、午後、会社の仲間と遊んでいた・・・
    そんな風土が日本の経済成長を支えたと思う」

    勤勉、愛社精神、大いに同感する。
    そんな行動が理屈でなく働く力になると思う。

    もちろん、押しつけになってはいけないが、行動しなければ分からない
    良さをもっと追求していきたい。

    そんな思いで仕事をしていこう。
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 23:36Comments(0)

    働くことは自分を表現すること

    2011年08月13日

    体は丈夫、手先は器用、人とのコニュニケーションもとれる。
    就職するための職業訓練校などにも通った経験があり、働く意欲が強い。
    なのに就職できない軽度知的障がいの男性がいる。

    過去に就職しては長続きしないことを繰り返し、結果、
    福祉作業所に落ち着いている。
    ゆくゆくは就職したいと本人は言ってはいるが・・・。


    色々な原因が考えられるが、一つ言えるのは、地域的に働く選択肢が少ないこと。
    働くことの素晴らしさを身近に感じられる場所が無い。
    支援者も含めて、「就職=困難」のイメージで固まっている。

    働くことは、人生で自分を表現できる最も素晴らしい場であるのに・・・残念だ。
    今の彼にとって、就職することよりも、働く素晴らしさを理解できる経験が必要だと思う。
    その為にどうすればよいのか、また明日書きたい。
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 23:55Comments(0)

    働くすばらしさ

    2011年08月12日

    ある障がい者施設の職員さんから興味深い話を伺いました。
    その施設では、お給料の高いタオルたたみ班と安い手芸班があるそうです。

    利用者さんの一人が、タオルたたみが嫌で嫌で、どうしても座っていられないので、
    手芸班に移ったそうです。手芸班で順調に作業していたのですが、
    手芸班の初お給料日・・・、その少なさにびっくり!

    今までタオルたたみ班のお給料でジュースを買ったりして、それが楽しみだったのに、
    としょげてしまいました。

    その後、ご本人の希望でタオルたたみ班に復帰して、黙々と仕事をするようになった
    そうです。
    その利用者さんは、重い程度(程度区分4)の知的障がいです。

    働いて何を買いたい、どんな生活をしたい、そんなワクワク感は、障がいの有無に
    関わらず共通ですね。

    働く素晴らしさを改めて感じる話でした。頑張って働くぞ!
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 16:38Comments(0)

    企業に外部の風を入れる意義

    2011年08月11日

    今、私の障がい者施設に、特別支援学校の先生を志望して
    いる大学生が実習にきている。
    ハツラツと笑顔で対応してくれ、利用者さんも職員も元気をもらっている。

    そして、思いがけないことが起きた。
    縫物の時間に今まで絶対にやらなかった利用者さんが、
    大学生が隣に座っていたらなんと縫いだしたのだ。

    組織に外部の風を入れる必要性を改めて感じる。
    時間、手間、場合によってはお金もかかるが、受け入れてみて
    それ以上の効果があるとわかるものだ。

    利用者さんの激変、自分自身のワクワク感、この感覚を胸に刻んで、
    今後の中小企業支援にあたりたい、そのように思った一日だった。
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 20:57Comments(2)

    多摩地域に障がい者の働く場を創ります!

    2011年08月10日

    今、思うこと。

    多摩地域に障がい者の働く場所を創ります。

    1 障がい者を雇用する社労士事務所を創ります。
    2 地域中小企業の経営を障がい者雇用で支援します。
    3 障がい者多数雇用の会社を創ります(長い時間はかかりますが)。

    明日は、定期健康診断を受けてきます。良く見ていただき健康でいよう。
    健康であれば、沢山儲けられなくとも、志に向かって動くことはできると思うので。

    それにしても、障がい者の就労支援を通じて、本当に素敵な方と沢山出会えます。
    感謝、感謝です。

    明日も元気に頑張ろう!
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 23:25Comments(0)

    子の立場と親子心、障害の有無に関わらず同じです!

    2011年08月09日

    今日は、自分のこれからの生き方を母親に伝えた。
    今と比べて明らかに不安定な生活になるので、
    特に何も言いはしなかったが心配でたまらない様子は明らかだった。

    ふと、支援している障がい者の親御さんのことが頭に浮かんだ。

    私の母が私の安泰を思ってくれているように、障がい者の親御さんも
    子の安泰を願っている。
    支援者の私からみると、過保護すぎると思うことが多々あったのだが、
    でも、親なんだから子の安泰を思って当たり前だと気づかせてもらった。

    子の立場で言うと、親へ心配をかけるのは仕方がない。
    今の私にできることは、志を成就させることでの親への恩返しである。
    志は「障がい者雇用」の推進だ。

    これは、働きたい障がい者が働く志を成就させることで、親御さんに
    恩返しすることに繋がる。

    中小企業の障がい者雇用支援を通じて、一人でも多くの障がい者が親へ
    恩返しするお手伝いをしていこう。
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 22:40Comments(2)

    1枚の暑中見舞いハガキから

    2011年08月09日

    夕へ帰宅すると、職場の同僚から暑中見舞いのハガキが届いていた。
    メールが当たり前の昨今にあって、ハガキは温かいとよく言うが、
    確かに温かい気持ちになった。
    特に何という文章ではないが、何度も読んでしまう。

    なぜなのか。メールをもらって嬉しいことも沢山あるが、ハガキの
    場合は嬉しいよりホッとする感覚に近い。
    書いてある内容よりも相手の人柄、顔、話し方などなどを思い起こす量が
    圧倒的に多いのである。
    これは自分の中に想像力が働いている状態なのだと思う。
    何かを生み出すオンの状態である。

    ならば、職場内で社員同士が、紙一枚で幸せな気持ちになれるこの方法を
    実践してみてはどうか。
    やり方はいろいろあるが、例えば、相手の長所を書いた「ありがとうカード」を
    毎月違った社員と交換するなどである。

    「そんなの照れがあってできない」と言う方が多いかもしれない。
    もし、あなたの会社に障がいをもった社員がいるなら、彼、彼女と共に参加する
    プロジェクトにすると良い。
    きっと、率直な気持ちを表現してくれ、周囲の人から照れを忘れさせてくれることと思う。

    実践してみませんか?
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 07:23Comments(0)

    障がい者の職業訓練を受け入れませんか?

    2011年08月08日

    先日は、中小企業家同友会ダイバシティ経営研究会に参加、様々な学びがあった有意義な会でした。
    高齢者の働く場づくり、障がい者職業訓練生の話等々いろいろあったのですが、
    その中で障がい者職業訓練生を受け入れた社長さんの話から一つ紹介します。

    その会社は名刺プリントをしていて、訓練生にA4版で何面も名刺プリントされた紙に
    汚れが無いかチェックして、その後カットする仕事をしていただきました。
    日替わりで訓練生が来るのですが、訓練生Sさんはものすごい集中力で、社員のA4版
    印刷が間に合わないほどのスピードでカットしていました。
    もう一人のYさんは非常に丁寧で、Sさんと比べて進みが半分も行かなかったのです。

    会社としては、実は後者Yさんの丁寧な仕事ぶりに満足していたのですが、Yさん本人は、
    訓練所に帰ってからSさんの猛烈な仕事ぶりを知り非常にショックを受けたそうです。
    訓練所職員さんが、後からそっと社長に教えてくれてわかりました。

    そこで社長は、Yさんを呼んで「あなたの丁寧な仕事にはとても満足している」旨を
    直接伝えたそうです。
    すると、Yさんはとても安心した様子で、またカットの仕事に励んでくれました。

    この経験から社長さんは、社員は仕事を通じて色々なことを思っているのだと気づき、
    仕事の結果だけでなく、「もっと働いている人の気持ちを感じよう」と思うようになったそうです。

    そして、職場に障がい者を受け入れることに対して、1+1は2でなく、もっと倍増の成果を
    得られた感想をもっている、と話してくれました。

    こんな考えの社長さんが日本中に増えれば、日本は必ず良くなるはず。
    中小企業経営者の皆さま、障がい者の職業訓練を受け入れてみませんか。
      


  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 00:34Comments(2)