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企業に外部の風を入れる意義

2011年08月11日

今、私の障がい者施設に、特別支援学校の先生を志望して
いる大学生が実習にきている。
ハツラツと笑顔で対応してくれ、利用者さんも職員も元気をもらっている。

そして、思いがけないことが起きた。
縫物の時間に今まで絶対にやらなかった利用者さんが、
大学生が隣に座っていたらなんと縫いだしたのだ。

組織に外部の風を入れる必要性を改めて感じる。
時間、手間、場合によってはお金もかかるが、受け入れてみて
それ以上の効果があるとわかるものだ。

利用者さんの激変、自分自身のワクワク感、この感覚を胸に刻んで、
今後の中小企業支援にあたりたい、そのように思った一日だった。



  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 20:57│Comments(2)
    この記事へのコメント
    高齢者の方々も同じです(^^)人が変われば心と行動にも変化がみられました。昔オシャレだった女性の方が脳梗塞になり半麻痺に…それから何十年オシャレとは無縁な生活をなさっていました。口には髭が、爪は凸凹に…しかし、ご縁あってヘルパーとしてこちらのお宅へ訪問となりました。眉毛を整え、髭を剃り、紅をさし、マニキュアをしました。勿論、ご本人に了承をとってのことです。週に二度の訪問で四ヶ月、爪は凸凹から滑らかになりマニキュアも栄えます。オシャレ心が戻り、断然イキイキとされました。私はその大学生の方の様に存在したい。ほんの僅かでもいい、心に希望と新しい風をおこしたいのです。

    清々しいお話ありがとうございました。
    Posted by ASAKO (旧 鳥山鳥子) at 2011年08月11日 22:28
    ASAKO (旧 鳥山鳥子)さん、ありがとうございます。
    近くにいる方と、リフレッシュの風を入れてくださる方、僕らは常に両者になれる可能性をもっていますよね。
    そう思うととても元気が出てきます。
    ありがとうございます!
    Posted by 前田豊 at 2011年08月12日 16:23
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