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【介護リーダーに伝えたい100の言葉】

2013年10月08日

高齢サービスでは、介護保険と自費サービスの組合せが当たり前になってきました。



障害サービスの方でも、法律に基づく給付と、自費サービスの組合せが、これから進
むと思います。



例えば、知的障害の児童をメインにしている、ある放課後デイサービスでは、次の試
みを検討しています。



今までは、月〜金が開所日でした。

これからは、日曜日を個別対応の日として、今まで閉所していたところ開所します。



掃除・食事作り・絵画などのプログラムを、定員7名、3〜4時間程度プログラムを行
います。



掃除は、特別支援学校で掃除を専門に教えている先生を講師に招きます。

食事づくりはB型事業所で障害のある方に指導している方を講師に招きます。

絵画は美術学生を講師として招きます。



1プログラム参加費として、通常の利用料のほかに3,000円いただいて、3,000円×5名
=15,000円で15,000円の講師料で来てくださる方にお願いをしていく方針で講師を見
つけていきます。



5名を超えた分については、法人の収入にします。但し、5名を下回ると赤字になりま
すので、保護者のニーズを真剣に調査してプログラムを組まなければなりません。



障害手帳をもっていない発達障害の方も、自費を条件に受講していただく方針です。



世の中高生の保護者は、塾や習い事に沢山のお金を使っています。



障害の子にも、習い事でお金を使うことがあっても良いと思います。ただ、習い事の
場がないだけです。



放課後デイの場をつかって、日曜日に習い事を実現するアイデアです。



わくわくするサービスです。

皆さんは、いかが思われますか?





  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 07:20│Comments(0)
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