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福祉施設の朝礼、終礼について

2013年03月08日

朝礼・終礼は、働くリズムを作るのに有効です。
忙しい福祉施設でも、何とか10分~15分の時
間を確保するよう努力していきたいものです。


私も現場にいた時に、送迎に出る前の9時から
9時10分の10分間を一日の予定確認、ご利用
者の状態確認、事務連絡の時間にしていました。
遅番勤務の人には、朝礼内容をホワイトボード
に書き出して、各自見ていただくようにしていまし
た。


朝礼の内容ですが、話が無い時は10分間寡黙な
時間が続いたり、話が少し脱線してしまうと肝心な
ことを話せず10分過ぎてしまうなど、なかなか難し
かったです。でも、朝のスイッチを入れる意味で、
10分~15分の朝礼はとても良かったと思ってい
ます。


朝礼・終礼をする上で、一番大事なのは、リズム
だと思います。全体的にダラダラしてしまう、時間
通りに始まらない・終わらないことを避けるために、
全体の進行は、幹部社員に任せ、経営理念の唱
和、事務連絡などの部分を、若手職員やパートタ
イム職員に輪番で振って行ったらいかがでしょうか。


メニューとしては、
・挨拶
・経営理念、行動指針の復唱
・ご利用者の状態・留意点確認
・ヒヤリハットの報告
・今日の一言目標
・事務連絡

などが考えられます。
充実した朝礼・終礼の積み重ねが、御社の風土をつくり、
毎日の仕事に新鮮な気持ちで臨む社員を育てていくよう
に思います。
御社らしい、朝礼・終礼を始めてみませんか。

福祉施設の朝礼、終礼について



  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 06:24│Comments(0)
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