たまりば

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福祉職員の技を企業へ

2012年07月18日

連日、暑い日が続いていますね。
私は昨年の今頃は、知的障がい者施設で働いていました。
暑い中、障がいがある方と一緒にアルミ缶の回収をしたり、
外回りの掃除をしたり、今となっては懐かしいです。

作業所も仕事をしているので、暑いからと言って休むわけに
はいきません。いただいている仕事の納期・段取りにあわせ
て仕事を進めなければなりません。

でも、怠けているわけではなく、本当に体温調整が難しく、暑
い日には本人が仕事をしたいといっても、まわりの職員が止
めてあげた方が良い場合があります。

この辺りの判断が知的障がい者を支援している福祉職員の技で、
甘すぎてはいけない、厳しすぎてもいけない判断力が問われると
ころです。


障がい者を雇用している企業でも、障がいがある社員の仕事に
注意をして良いのか、明らかに疲れやすいようなのだけれども
休ませてよいものか、対応に苦労している場合があるようです。
地域の福祉職員の技を、企業の困ったに活かせれば、企業も
もっと安心して障害者を雇用できるのですが・・。


一つの方法として、企業の方から、地域の福祉施設を見学したり、
問い合わせたりするやり方があっても良いと思っています。
障がいがある方たちが、どのように働いているのか、職員がどんな
接し方をしているのか、実際に見るのが一番わかり易いと思うから
です。


そんなご提案をできる機会を創っていきます!



作業所のひろ子さんから手紙をいただきました。
温かい、温かい手紙です。
ひろ子さん、ごめんなさい、あまりに感動の手紙なので、ネットにアップ
しちゃいます^^
この夏も元気に過ごせますように!
福祉職員の技を企業へ



  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 09:45│Comments(0)
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