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福祉サービス事業所職員の働き甲斐Vol4

2012年01月03日

今日は、施設の管理者、フロア主任の思いを形
にする方法についてご提案です。

ずばり、人事評価制度を導入して、人事評価制
度の手法を広く全職員に公表し運用することで、
管理者、フロア主任が成長し、評価される一般
職員さんも成長する施設を創っていきませんか。


今、世の多くの企業で導入が検討されている
人事評価制度は、

・バリュー評価
・コンピテンシー評価

といわれる評価手法です。


各評価手法を簡潔に説明すると、

バリュー評価とは、施設職員としてあるべき
行動基準に沿った行動がどれだけとれたか
を評価します。

コンピテンシー評価とは、優れた職員さんの
行動特性を切り出して、どれだけ優れた行動
特性に沿えたかを評価します。


どちらの評価手法も、成果、数値目標を基準と
するのでなく、今日の行動、これから一週間の
行動など、直近にどんな能力を発揮したかを
評価するものです。


日々の行動に、結果が求められ続ける介護職に
ぴったりの評価手法だと思います。



そして何より、世の多くの企業で、バリュー評果、
コンピテンシー評価の導入が検討されていると
いうことは、日々の行動を正していくことが、結
果的に良い目標達成につながるからに他なりません。


福祉施設から人事評価の方法を、日本の働き方を
発信していく、そんな時代が来ていると思うのです。


バリュー評価、コンピテンシー評価の導入で、
施設に働き甲斐を創っていきませんか。


ご意見やご感想など、ぜひお寄せください。



  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 23:32│Comments(0)
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