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企業が地域貢献活動をする意義について

2011年12月04日

今日は、立川市社協市民活動センターが主催する
セミナーに参加してきました。

内容は、企業の地域貢献活動(CSR)について。
実績をあげている地域企業からの報告でした。

地元の企業が素晴らしい活動をしており感激。
しかも、従業員50名弱の中小企業です。


さて、企業が社員さんを地域活動に参加させる意味は何でしょうか。

もちろん、地域に役立つ意味もあります。しかし、私の考えでは、
地域活動は社員に非金銭的な報酬をあたえる場だと考えています。

地域に出て実際に体を動かすことで働く意義を確認することができます。
普段の仕事から離れ、動いてみなければ感じることのできない充実感や働き甲斐
を得る体感型研修なのだと私の中では位置付けているのです。

従って、私がCSRコーディネーターだったら、CSRに参加する意義を
確認する事前座学の場を大切にします。

もちろん、CSRをしたからといって、全社員が深い感激を味わうわけ
ではないでしょう。
しかし、2割の社員が触発され、高い意識で会社を引っ張っていく、
そんな効果を会社にもたらすと考えています。

私は以前から、企業の社員が障がい者作業所に行って研修かつ
CSRを行うプログラム構想をもっています。

来年度には、企業さん向けにご提案していけるよう準備してまいります。

企業向けCSRプログラムの支援、これから取り組んでいきたい重点目標です。



  • Posted by 前田豊(社会保険労務士) at 00:48│Comments(0)
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