チームで仕事をする幸せを考える
先日、障がいをお持ちの方の就労移行支援事業所
ジョイワークセンターを訪問した。
7~8名が一室でパソコン業務に取り組んでいた。
一番特徴的だったのは、ジョイワークセンターは
チームで仕事をする充実を感じられる場であること。
統括リーダーが居て、部門ごとのリーダーが居て、
お互い連絡をとりあって自分たちで業務改善をしていく
風土ができている。
私が職場で仕事をするのに、施設長がいて、
現場リーダーの私がいて、スタッフがそれぞれの役割を
担当しながらチームとして仕事を進めていくのと同じだと思った。
人は人の役にたってこそ幸せを感じられるものだ。
組織の中で自分の能力を発揮し、人の能力を活かす、
そんな感覚を誰しもが求めていると思う。
しかし、障がい者就労支援機関では、個々のスキルアップに
ついては懸命に取り組んでいるが、チームの役に立つ幸せについて
考えている例が非常に少ないと感じている。
ジョイワークセンターは、そんな数少ない事業所の一つ。
6月26日の多摩就労ネットワーク学習会で、
ジョイワークセンター松下センター長より詳しい話を聞けることになっている。
楽しみだ。
お申込みはこちらから。→
http://kokucheese.com/event/index/10840/
いきいきと働く社会を創っていくために、資格など個の
スキルアップに目を奪われるばかりでなく、チームや人の役に立つ喜びを
積極的に感じようとする風土を社会全体に創っていきたい。
26日の研究会では多くを学ぶぞ!